仮面山荘殺人事件/東野圭吾

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小説レビュー
『仮面山荘殺人事件』東野圭吾
講談社文庫

あらすじ

森崎製薬社長・森崎伸彦が所有する山荘に8人の男女が集まった。

早世した資産家令嬢の思い出を忍ぶ意味合いも兼ねているその山荘に、逃走中の銀行強盗犯が逃げ込んできた。

穏やかな雰囲気は一変し、外との接触を禁じられてしまった。

8人は脱出を試みるが失敗に終わり、緊張が張り詰める中でついにメンバーのうちの1人が刺されているのが発見された。

だが状況から考えて、犯人は銀行強盗たちではありえなかった。

残された7人の男女は互いに疑心暗鬼にかられていく…。
(Wikipediaより)

感想

昨年2019年に初めて読んだんですけど、これ、1995年の小説。

時代がこれだけ変わっても、手にとって物語を読んでて朽ちがないのは、

意表を突くストーリーもあるんだろうけれど、人物人物の設定が細かく奥深いことかなと。

1つの物語を読んでいるのにいつの間にか複数重なった物語を読んでいるかのようになる。

「どんでん返し」好きがレビューするラインナップに本作品が必ずといっていいほど入るけど、確かになぁと。

まぁ、これ以上は言えないので読んでのお楽しみです。


いい大人が読んでください。
発売当初は僕はまだ小学校低学年。本なんか読めませんでした(笑)

忙しいサラリーマンの皆さん、たまにはこういうの読んでスカッとしてください!

最後に最も印象に残った台詞です。

「君の殺意の証明は、これで終わりだ。同時に我々の復讐もね」

(ネタバレにより秘密)

コメント

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