人と対面しない今こそ実演販売士から学ぶべきことがたくさんある!

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ビジネス書

こんにちは!最近旅行に行きたいけど実はご当地グルメを取り寄せた方がいろいろ楽しめると思っているマルチタスク専門家のくらゆーです。

当記事は書籍の紹介です。

プレゼンや企画提案を行う人にとって根幹を養う要素に気付ける一冊だと思いますので要チェックです。まぢで。

コミュニケーションをとる相手の背中を押したり決断させたり行動させることが生業の接客・営業・企画 職でかつ30代前半のビジネスパーソンに非常にヒットするような内容です。

ガムシャラに数こなした20代からもっと質を上げるべくさらに量をこなしたくなります。

そして、自分自身を見つめるように2、3歩退いたところから読むと仕事への解像度が高まります。もっと挑戦的に取り組め、試行錯誤の回転数を上げることがもっともっと楽しくなることでしょう。

またおもしろいのは、実演販売士は単に話上手で物を売りさばいているのではないということが良く理解できます。そして「実演販売士から学ぶもの」の深さにも圧倒されます。

冒頭に実演販売士の仕事の紹介で「決断の材料をとにかく提供する」と述べられています。

なるほどなー

「決める」主体である相手が判断しやすいように誘導するというのは仕事を前に進める上で大きな役割を持ちますよね。

(僕の身の回りでは、決める主体がいつの間にか主体で無くなっているという事が多発するんですけどね笑)

また、物語には一般的な「起承転結」という流れよりも「起“転”承結」を意識したストーリーにすることでテンポが良くなり受け入れやすくなると本書内で何度も述べられてます。

これもまさにその通りだなと共感しました。

映画やドラマや小説なんかは、それを見ることを目的としているので「起承転結」で全く問題無いのですが、

企画や提案という行為は相手がこちらを向いていない(=興味ゼロ)状態から始まりますからね。

そうなると耳を傾けたくなり離脱されないような展開にしないといけないから“転”が早いタイミングで来るのは理にかなっていると強く感じました。

著者のレジェンド松下こと松下周平さんはTVでもバラエティ番組なんかで最近拝見することが多くなりましたが、ホームセンターなんか行けばモニターで常に動画がループして使われてますよね。そのくらい実演販売士としての腕はもちろんプレゼンの達人です。(にも関わらず、口下手で人と話すの得意でないとコメントされてます。)

名前だけ見てもわからない方はこれを見ればわかるでしょう↓

「でも、俺は実演販売士みたいに日用品や消費材を売ってるわけじゃないから全く関係ないじゃん…」って思った方、あなたこそ読むべき内容がぎっしり詰まってます!

実演販売士が実演販売士のために書いた本ではありません。なので盗めるスキルがたくさんあります。是非ご一読を!

それはそうと、最近のTVCMで実演販売士っぽくトークする宣伝増えましたね。綾瀬はるかさんが出演しているPanasonicのCMシリーズとか嵐の二宮和也さん出演のLION洗濯洗剤のCMとか。

マスで流すCMですらあーゆーテイストになっていくのは、人が行うプレゼンの力がますます重要視され始めているような気がしますね。

というのをコロナ禍になってより顕著に思うようになりました。僕もアウトプット専用にパワポやプレゼン関連のチャンネルを構えて発信し始めたので、通りすがりに見ていただけると幸いです!高評価ボタンや登録も是非!

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