時間の使い方については、堀江貴文さんはずいぶん過去の書籍からも繰り返し言及しています。
なぜ、今(といっても初版は2019年9月)というタイミングで、また、敢えてこのタイトルで出版していることの意味を僕は考察したいと思いました。
(この書籍を読んだ上で個人的な解釈のもと、考察してます)
今年から5Gが実装され、通信速度が著しく速くなります。(通信速度が4Gの100倍と言われてます)
体感的にはインターネット上の時間の障壁がなくなるのです。
どこにいてもどこでもタイムロス無く繋がれるということです。
こういう社会変化も書籍を照らし合わせると、
『他人に自分の時間を与えてしまっている行為』が癖付いている人は、より一層激化するのではないかと考えられます。
世の中がどこにいても繋がれる環境になるので、どこでも繋がるかどうかは、本人の選択になるわけです。
それでも他人に自分の時間を与えているとどうでしょう?
また、いつも他の人の悪口を言ったり、人の失敗を喜んだり、他人の発言に対してすぐ炎上する人いませんか?
それも結局は他人に対して自分の時間を費やしているわけです。
ここ5、6年くらいでYouTubeが一気に伸びましたが、Twitterと同じくらい簡単に相手をディスるようなコメントしている人を見かけます。
通信速度が速くなるということは、今後はライブ配信系のSNSがもっと拡充されます。
それは目に見えてますし、VRの精度だって格段に向上することでしょう。
そうなると、またそういう場で同じことを繰り返す人たちが出てくるのだと思います。
だからこそ、今また警鐘を鳴らしているのだろうなと、感じました。
是非、自身の時間の使い方を見直してみる1冊になると思います。
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