いよいよ時代は『令和』に
今年2019年は平成から令和になりましたね。
新しい元号になったことで心機一転された方も多いことでしょう。
そして、来年2020年は東京オリンピック開催の年でもあります。なにかと東京の街は盛り上がっている雰囲気に包まれ、街に出てもいつも活気があるように感じられます。
今まさに日本ではワクワクすることが待ち遠しく、たくさんあります。
また一方では、ネットワークやテクノロジーがとどまること無く発展しており、追い付けないほど急速な変化を目の当たりしますよね。
ここ10年で買い物の電子決済が圧倒的に増えたり、自動車の自動化運転が実用に向けて進んできたり、YouTuberのような今まで捉えられなかった概念の職業(働き方)が仕事として増えたり、シェアハウスやシェアカーなどサービスの業態が変わってきたり…
革新とはいえ、このように変化と多様化した社会に不安を抱く人もいるかと思います。
将来の社会に自分は適合できるだろうか?
自分がやっている仕事は生きるのだろうか?
子どもにはどういう教育をしたらいいのだろうか?
また、会社勤めの人みたいにあるコミュニティに属するような場合は、
上司や同僚と価値観が異なっていたり、業務を遂行する上でや人とコミュニケーションをとったりする中で、疑問を持つことも多いでしょう。
そんな方に是非手にとってほしい本があります。
それが、『ニッポン2021-2050 データから構想を生み出す教養と思考法』です。僕がオススメします。
何が得られるか?
これまでの日本社会とこれからの課題を落合陽一さんと猪瀬直樹さんが分かりやすく解説しています。
僕は今年の年始に読んだのですが、今年も終わりに近づき再度読み直すことにしました。
新しい時代をよく生きるために、歴史を知るということ、
つまり先人がどういう景色を見ながら何を思って、どんな行動をとってきたか、その時代の価値観はどのようにして生まれたのか。
ただ単に否定するのではなく、それを理解した上で自分たちはこれからの時代に何を考えて、何に重きを置いて、どう行動していくか、を意識し手を動かしていくことが重要なんです。
それをこの本が教えてくれます。
きっと自分自身、あるいは自分の子どもたちの将来を考えるための教養となることでしょう。
◆これからの時代に適合できるか不安な人
◆自分の仕事や働き方を見直したい人
◆子どもの将来をしっかり考えたい人
◆今の世の中の常識や定説に疑問視している人
僕は自分で買って読んだ本しかオススメしません!2020年を迎える今、読んでみてはいかがでしょうか。
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